長時間パソコン仕事をした後など、すっかりと目が乾いてしまってまぶたがピクピクと痙攣するようなことがあるでしょう。普通は目を休めたり目薬をさすことで落ち着くのですが、もし目のピクピクがいつまでも続いたらどうしますか?今回は眼瞼痙攣の症状について詳しくチェックしていきましょう。

眼瞼痙攣の症状とは?

顔や目の筋肉が小刻みにケイレンする経験をした方はいますか?

オフィスワークや細かな手作業をしている方に多いのではないでしょうか。特に40代・50代ともなれば、その頻度が増してきます。それはもしかしたら眼瞼痙攣かもしれません。以下のような症状が頻繁に出るようならば、その可能性はかなり高いでしょう。

  • ちょっとした光がまぶしいと感じる
  • まばたきの回数が多くなり、スピードが小刻みである
  • 気が付くと片目をつぶっていることが度々ある
  • 口元もピクピクと痙攣することがある
  • 普段から目が乾いたり、ショボショボする

こういった症状が頻繁に出るようでしたら眼瞼痙攣に罹っている可能性がありますので、眼科へ行って診察してもらうようにしてください。

具体的に症状を説明しますと、まず初期段階では、まぶたにちょっとした違和感や不快感が出ます。また光に対してまぶしく感じたり、まばたきをする頻度が多くなります。こういった症状がしばらく続いた後で、ちょっと疲れ目状態になるとまぶたが痙攣するようになり、日常生活に支障が出始めます。目を開けているのが億劫になったり、日差しの強い野外に出るのが辛くなったりします。

この症状が進行すれば、やがて眼を開けていられなくなることもあります。ただし、眼球に障害があるわけではないので、視力に問題が出ることは基本的にありません。

顔の筋肉が引きつる症状として、片側顔面痙攣という病気もあります。どちらも生活上で厄介な病気ですので、放置しておくのはよくないでしょう。また、これらは中高年の方々に発症する傾向が高く、特にホルモン分泌の低下する更年期の女性に多く見られます。どちらの病気も自然と治ることが難しいこと、また日常生活に支障も出ることから、早めの治療をお勧めします。

 

眼瞼痙攣のチェック方法

まず軽瞬テストです。まゆげを固定させて、軽く歯切れよく、ゆっくりとまばたきをします。リズミカルにまばたきができれば問題はありませんが、ぎこちないまばたきの方は要検査です。
次に速瞬テストです。今度は可能な限り早いスピードでまばたきを10秒間連続します。この間に30回以上リズミカルにまばたきができれば問題がありません。途中で引きつってしまうようならば要検査でしょう。
最後に強瞬テストです。強く目をつぶって、パッという感じですばやく目を開けます。これを連続して10回行います。スムーズにできれば問題なしですが、突っかかる感じでまぶたが開き難い場合は要検査です。

 

眼瞼痙攣は診断を受けるのがポイント

以上が眼瞼痙攣の症状です。自分である程度チェックもできますが、変だと思ったら眼科で診察を受けましょう。この病気は脳機能に関係するとされていて、気軽に見過ごせないものです。原因はいまだにはっきりしていませんが、脳内の運動抑制システムのある部分に問題があって、それで機能的な障害を起こしていると考えられています。つまり対処治療はあっても、根本治療のない状態です。

対処療法としては、投薬や点眼薬の処方が一般的ですが、「ボトックス注射」によって患部の筋肉を弛緩させる方法もあります。ただし、根本治療ではないので、効果が切れれば投薬を繰り返さなければなりません。

眼瞼痙攣で悩んでいる女性の方は多いのですが、焦らず慌てず、まずは専門医の診察を受けて効果の高い治療法を選ぶようにしてください。また、中々病院に行く時間がないと言う方は自宅でケアできる眼瞼痙攣用のクリームの使用もオススメです。