目がピクピクと痙攣する、そんな経験をした事がある方は多いでしょう。まぶたの痙攣の原因は、睡眠不足やストレス、栄養不足、生活習慣、病気など様々です。

ここではまぶたの痙攣とその原因について触れていきます。

下まぶたが痙攣する場合は眼精疲労・眼瞼ミオキミアの可能性が高い

まぶたの痙攣と言っても、下まぶたや目の周り、両目のまぶたなど、どの部位が痙攣を起こすかによって原因が変わってきます。例えば、下まぶたのみがピクピクと痙攣する場合に考えられるのは、睡眠不足やドライアイ、ストレスからくる眼精疲労です。

日頃からパソコンや読書などで細かい字を追っている人は、どうしても目が疲労してしまいがちですが、その疲労をしっかり回復させてあげないとまぶたがピクピクと震えるようになってしまうのです。

特に睡眠は重要になります。睡眠中はまぶたを閉じて疲労を回復するため、睡眠が十分でないと眼精疲労が蓄積するばかりです。良質な睡眠は眼精疲労以外に身体全体の疲労回復効果をもたらす重要な要素であり、健康を維持する上で欠かすことができないものなので、日中酷使した体を夜は睡眠でしっかり癒してあげましょう。

なお、このように下まぶたや一部のまぶたのみがけいれんする状態を「眼瞼ミオキミア」と言います。下まぶたが痙攣するケースが多いですが、まぶたの一部がけいれんすると言う病気なので上だけが動くこともあります。眼瞼ミオキミアの特徴として、痙攣を起こすのはあくまでまぶたの一部だけであり、その他の部位に拡大することが無いと言う点があげられます。

眼精疲労をとるために適した睡眠時間

熟睡している時、黒目は瞼の上の方に移動します。これにより睡眠を妨げ、目を疲れさせる光を感知しなくなるため、眼球に休息を与えることができます。

このように疲れた目をしっかり休めるためには十分な休息と睡眠が必要ですが、例え眠れなくても目を閉じているだけで眼球が瞼の上の方へ向くのでリラックス状態になり、休めることができます。

眼精疲労・眼瞼ミオキミアになったら目の酷使に気を付ける

パソコンやスマートフォンなど、現代人は無意識のうちに目を酷使してしまいがちです。いずれも仕事や勉強は勿論、コミュニケーションツールとしても欠かすことができないものであるため、スッパリ止めると言うことは難しいですが、日頃からまぶたの痙攣が気になる方は使用する時間をある程度制限した方が良いでしょう。

また、1時間使用したら10分の休息をとるなど、合間に目を休めることも重要です。

目が疲れていると感じたら、睡眠をしっかりとる以外にもホットアイマスクなどで目の周りを温めることで血行を促進させて筋肉を解す、画面に集中しているとついつい忘れがちなまばたきを意識的に行う、症状に合った目薬をさすなども効果的です。

眼精疲労の対策は、まずは睡眠で身体を休めることから

人間にとって睡眠はあらゆる健康を守る要とも言える、重要なポイントになります。理想の睡眠時間は7時間と言われておりますが、現実問題として毎日7時間の睡眠時間を確保できている人は稀です。

しかし、だからと言って1日6時間以下の睡眠を続けていると、いずれ身体に不調があらわれてくるでしょう。なお7時間と言うのはあくまで目安で、最適な睡眠時間には個人差がありますが、十分な休息をとれるよう努めましょう。